香川
一般的には、南面を主役にするのが家づくりの定石。
しかし、イッポンギ アラカルトから提案された図面は、ほかとは一線を画していました。
見晴らしのよい北側の景色を存分に楽しめる窓とプライベートガーデンを備え、土地の形状を生かした“くの字型”の家。
インパクトがありながら潜在的な要望まで汲み取られていて、ひと目で気に入ったといいます。
同社には決まった仕様や設備、プランが一切なく、「小ぢんまりとした地元の工務店ならではの柔軟さと自由さが合っていました」とご主人は振り返ります。
担当の吉川さんと相談を重ね、気に入ったデザインや設備を共有し合い、ときにはふと思いついたアイデアまで取り入れながら、しなやかに着実にプランを固めていったそう。
「ダメなときは、理由までしっかりと説明してくれるので、安心感がありました。」
その穏やかな語り口から、とても深い信頼関係を築いていたことがうかがえます。
隅々まで自分たちで選び、納得して決めたからこそ、しつらえの一つひとつにまで物語が生まれ、長く愛着が持てる唯一無二のマイホームができ上がりました。